<このレポートは語学もおぼつかないトーシロがドイツでアタフタした勘違いだらけでしかもタイミングを逸した記録の第2章です>
今回のエッセン行におけるふたつのテーマの残るひとつ。それは「遊ぶ」でした。前回は語学をはじめるとする様々なハードルに臆してただ見てまわるだけだった自分だったが、今年はひと味違うよ。言葉の壁はなんにも解決していないけれど、ガッツがあればなんとなかる(そうかなぁ)。というわけで今回は果敢にチャレンジチャレンジ。
「SOLUNA」《Steffen-Spiele》。今年の新作だそう。木調のアブストラクトゲーム、手に取ったコマの質感が心地よいです。デザインもシンプルで好み。朝イチで入場後、他の来場者もまだ少なかったので、のんびりとスタッフの人に説明を受けながらお手合わせをしてもらいました。
ルールをあまりしっかりと把握していないうちにはじめてしまったのですが、数手回すと判るもんですね。アブストラクト系だとそこらへんがいいですね。最後の一手で負けたのですが、その一手前に相手の打ち手に「見逃しがあるよ」と指摘してさし直しした上での負けなので、結果的には満足。逆接待プレイ(笑)?
ヘビーローテすれば定石が見つかるかもしれませんが、重いゲームの合間や時間調整にはちょうどいい感じの面白いゲームでした。買っておけばよかった。
このメーカーのゲームは同様なアブストラクトが多いのですが、どれも面白そうです。いつか遊んでみたいですね。
次は「OKIYA」《Jactalea》。アートワークがジャポニズムのフレイバーだけれど、基本的には対戦型のアブストラクトゲーム。しかも完全情報型。おそらくその気になれば初手で終着点まで読み切ることもできちゃう気もする。まあ実際にはそれは無理なのだろうけれど、つまりはそのくらいシンプルなシステムなのでした。
で、それをそう感じさせないようにパッと見ではなかなか全容の把握が難しいようにこんなアートワークにしたのかなぁ、と邪推をしてみたりして。
これもスタッフの人と遊びました。んで、あっさり負けました。多分、定石があるんだろうなぁ、これも。面白かったです。
最後に「TALUVA」《Ferti》。先に描いたとおり、タルバはただ単に美しいだけではないコンポーネントがテーマを見事に表現しているゲームであり、以前から欲しくてずーっと探していたゲームでした。で、「うーん、やっぱりいいなぁ」と眺めていたところ、来場者2人組から「一緒にやってみない」と誘われたのでした。もちろん、ここでやらないわけがない。ルールも知ってたしね(笑)。
「お、そこ邪魔するかぁ」「えー、噴火させないでよー」とか(超ブロークンだけど)無駄口たたきながらじっくり楽しんでしまいました。
結局、ラスト一手で大ミスを打ってしまって最下位になってしまいましたが、楽しかったなぁ。やっぱりゲームは遊んでナンボですよね。そして言葉の壁はなんとかなってしまうもんですよ。
というわけで、「遊ぶぞ」というミッションは完了。といってもたかだか3つ程度ですけれど。今の自分にはこれが精一杯ですよ。大箱系の新作などのそこそこ複雑なルールをレクチャーしてもらわないといけないゲームは、やっぱり自分には無理だし、同席した人にも迷惑かかるので、正直「遊びましょう」とはいいづらいですよね。
そこらへんが今後の課題かなぁ。ハバ社やツォッフォ社の低年齢向けゲームなんかだったら遊べたのかなぁ。でもやっぱりひとりで「混ぜてください」とまでは、さすがに。ね。
でも、遊べてしまえばそりゃもう楽しいわけで、やっぱり遊んでみたかったなぁ。来年行けたなら、せめて連れが欲しいですね。そこそこ人数いたほうがやっぱり楽しいよ。夜に戦利品で遊べるし。
シュピールに関しての話題は一応これで完了。以下、今回の旅に関する小ネタ集です。
(あと少し続く)
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