「れんけつ!」カテゴリへの投稿は久しぶりです。ゲームマーケット2012秋での予約取置き受付をはじめました。こちらのエントリーにコメントをお願いいたします。残部数20セット程度の提供となります。この機会にぜひお手元に。だまされたと思って(おい)。...
【システムとテーマ】大喜利誘導のシステムとして、それぞれの回答の引き出しやすさのために、あらかじめ設定した文字カードを組み合わせるシステムとしたのはすでに書いたとおりです。正直なところ、文字を限定することでその組み合わせは有限となってしまう。で、言葉のイマジネーションの広がりが減ってしまうのではないか、という懸念はありました。(とはいうものの76枚からの組み合わせなのでそう簡単にカブることもないと...
【マンガというテーマ】マンガというテーマのゲームで思い浮かぶゲームに、TANSANFABRIKさんの「ヒットマンガ!」があります(もちろん、自分も遊んでいます)。マンガというジャンルが一定程度共通に持つ“お約束”というか、リテラシーを前提としたゲームシステムという点で、やはり意識せざるを得ない作品です。「ヒットマンガ!」の場合、マンガの“いかにもありそうな科白”を言い合う楽しさを中心につくられています。対する「れ...
ゲームマーケット2012春にて、第1回作品「れんけつ!」を発表いたしました。お買い上げいただいた方をはじめ、興味を示していただいた方、皆さまに感謝いたします。というわけで(?)、発表後に絶対やろうと思っていた(?)、デザイナーズノートらしきことを。【だいたいの経緯】「れんけつ!」は昨年の5月ごろに思いついたゲームです。自分は何年も前から友人たちと架空の4文字タイトルのお話を考えるという無駄話をすること...
手札の使い方について少し詳しく説明します。各プレイヤーには、プレイ開始時に、それぞれ10枚の文字カードが配られます。各自、この10枚を使って5枚の主人公カードにタイトルと内容を考えていくのがこのゲームです。手札は最初に配られた10枚だけで追加補充はありません。つまり手持ちの文字カードを全部使ってやりくりしないといけないのです。もうひとつ重要なことは主人公カードはひとつひとつのタイトルが決定した都度...