トリックテイクは説明がしづらい

新作「中の人などいない！」、制作も最終コーナーをまわったところ。いよいよルールブックの確定作業に入りました。

自分は初期段階から取扱説明書を書きながらゲーム調整をする派なので（じゃないと時点ごとのルール状況を忘れてしまうので）、ゼロから書き下ろしということにはならないのですが、専門用語で書いているところなどは、噛み砕かなくてはならないのはけっこうたいへんです。

で。

今回のゲームは、トリックテイキング。知っていれば、きいただけで「ああ、あんな感じね」と判るのですが、知らない人に説明するのは、思った以上にしんどい。

ゲームのシステムにちょっとだけ触れると、マストフォローで集めたトリックを、競りで取り合う、というゲームなのですが、まさかこんな感じの説明だと、判らない人にはまったく判らないだろうな、と。しかし、じゃあ、どこから説明したらよいのやら、という感じです。

先達の苦労をあらためて知る今日この頃です。