<このレポートは語学もおぼつかないトーシロがドイツでアタフタした勘違いだらけでしかもタイミングを逸した記録の第2章です>
ゲームなのかグッズなのか、はたまたオブジェなのか、というルックスの「IRON DICE」《IRONDIE》。ギークの情報一目見て「ブツ」としての魅力に惹かれまくったのですが、実際に見て、手にとってみて、その直感が正しいことを悟りました。これはいい! 萌える! ゴスパンク! とかなりの熱量となったのですが、結果的にはなんとなく買いそびれてしまいました。なんでだろ、別に臆したわけじゃないんだけど。種類が多すぎて選べなかったからかなぁ。今でもかなり後悔しています。
ブースの人に聞くと、対戦型のゲームのコンポーネントとして使用するれっきとした対戦型のゲーム(TCGみたいな感じなのかな)らしいのですが、ちょっとよく判りませんでした。でもフツーにダイスとして使えるし、いいよね。これ(だからなんで買わなかった!?)
さて、会場内の一服の清涼剤、フレッシュジュースですが、これは本当にオアシスエイドでした。自分は一番減りの少ないスパイスミックスを選んでみたのですが(だって減りが少ないイコール需要が少ないイコール冒険! でしょ?)思ったよりも普通に美味しかったです。あれれ。
数日後、マインツの市場の屋台で飲んだミックスジュースもすごく美味かったし、基本フルーツにはハズレがないのかもしれません。

あと、ホットドッグ。別になんてことはないのになんであんなに美味しかったんですかねぇ。暖かかったからかなぁ。いや、あれだ! メチャクチャスパイシーなチリソースのせいだね、きっと。唇にはねた部分がかなり尾を引いてヒリついていたぞ。確かに高くつくけれど駅前で冷えたパン買っていくよりも後悔が少ないいんじゃないですかねぇ。

でも次回はまた趣向を変えてサーモスにお茶入れてパンを食すかも。いやいや、大人なんだからフツーに食堂に行けばいいんですけれどね。
木工細工の工作機械の実演販売も心を惹きつけました。単品じゃなくて、旋盤とかヤスリとかアレやコレやの複合機なんですよね。こういうギミックの多いメカってそれだけで魅力なんですが、しかも「これがあればオリジナルのコンポーネント作り放題じゃん!」って。お値段をみるとお高めの大箱ゲームとさほど違わず、ここはいっちゃうか? 買っちゃうか!? と一気に物欲が高まったのですが、よく考えたら一品ものは作れても大量生産には向かないよね、やっぱり。
というわけで、衝動買いは免れたのでした。
一品モノの作品を作るときには最高なんですがねぇ。

初日にそこそこ見かけたのが、まだなんにも配置されていない空きブース。人だけのたまり場になっていたり、私物が置かれているだけだったり、あれはやっぱり、初日に間に合わなかったクチなのでしょうか。なんとなくイベントっぽくてこれもまたなんかいいなぁ、と思ってしまいました。ま、当人にとっては笑いごっちゃないんでしょうけれど。
今年のZoch社の話題の中心はもちろん「Banana Matcho」でしょう。で、そのプロモーションということでバナナを配っておりましてね、猿がね、ここは当然ありがたくちょうだいいたしました。ちょうど15時頃の小腹がすいたタイミングだったので非常に嬉しかったです。
これだけで「バナナマッチョ」の評価が上がったのはいうまでもありません。

ことろで、来場者の方々はどうやって購入したゲームを運んでいるのかというと、もらったショルダーバッグ(AEGのバッグがハンパない大きさでした!)に入れて担ぐ人、持てるくらいしか買わない人、様々でしたが、ポピュラーなのはカートを使っている人でした(自分調べですが)。まあヨーロッパ近郊の人なら列車で訪れているのでしょうし、これが一番よさそうですね。
ちなみに自分はハードスーツケースと大き目のショルダーバッグを準備し、これを購入限度枠としたのですが、まあまあよい使い勝手でしたね。その後、ゲームマーケット搬入にも大活躍してくれましたし。

(まだ続く)
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