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「ぴっぐテン」のゲームシステムについて考える

ゲームの面白さとはなにか。

ということ考えたとき、他プレイヤーとのインタラクション、つまりコミュニケーションは非常に重要な要素のひとつではないでしょうか。
では、コミュニケーションとは具体的にはなにか。必ずしも答えはひとつではないですが、一番判りやすいところでは「会話」でしょう。

自分は人材育成系の研修に関わる機会が多いのですが、だいたいどの研修でもまずはじめに行われるのはアイスブレークと呼ばれるコミュニケーションワークです。ご存知の人も多いでしょうが、これはその名のとおり緊張を解きほぐしその後のワークショップへの導入とするための“あそび”です。
一般に、人と会話をする場面において、さあ話せといわれてもなかなか話せないものです。これは見ず知らずの人だけではなく、知り合い同士でもそうでしょう(そうでない人もいるかもしれませんが、あくまでも自分基準でいうとそうです)。
だからこそ、会話することが重要なワークショップではまず口慣らしは必要不可欠であるともいえます。
ここでいいたいことはつまり、事程左様に「言葉を発する」ということ自体がコミュニケーションにとって有効な誘引であるということです。

ということは、こういうことです。

1)ゲームにおいてコミュニケーションが面白さの一端であること。
2)コミュニケーションのひとつは会話であること。
3)会話は言葉を発することから誘導させること。


さて、例えば『ウノ』。ルールでは、ラスト一枚で「ウノ!」と宣言することが規定されていますが、プレイにおいてそれ以外は無言で行われることはまずなく、「はい、2ドロー!」とか「はい、逆まわり!」と、ほとんどの人が自発的に声に出してカードを切っているのではないでしょうか。
これは声を発することでコミュニケーションが発生しているから、つまり、声に出すことが楽しいから、ということです。

ゲームのルールとして声を発することが定められているというのは、ゲームを楽しむためのルール設定といってもいいのではないでしょうか。

こういう視点でゲームを捉えた場合、『ぴっぐテン』のルールは実に秀逸です。各プレイヤーが場の数を声に出すことをルールづけているのは、プレイヤーが場の数を都度いちいち数えなくてもいいようにというアイディアである以上に、声に出すそのこと自体にゲームの面白みを増加させるための装置として機能させているのではないでしょうか。
『ぴっぐテン』は非常に単純なゲームで、戦略的なものはないとはいいませんが、まああまりありません。にもかかわらず非常に面白い。これはやはり声に出すというそのこと自体がゲームとしての面白みを倍化させている証左なのではないでしょうか。


以上、あくまでも思いつきレベルでの推論なのですが、どうでしょう。
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