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Road to Essen Spiel2011(まとめ)

<このレポートは語学もおぼつかないトーシロがドイツでアタフタした勘違いだらけの記録です>

長々とつづってきたエッセンの記録もこれでラストです。

結論としては、ものすごく楽しかったし、いろいろと勉強にもなったし、残念した点も多くて、いい記念になりました。じゃあとてもじゃないが終われない。来年も行く! 行かいでか! という気持ちです。帰国してひと月になろうとしていますが、むしろ気持ちは高まるばかりです。

ただし、行くにしても、今のままじゃあダメだよ。という気持ちも当然あるわけです。
一番の課題は、語学力。現状ではギリギリ旅行はできても、試遊に参加するのは夢のまた夢。そこらへんの向上は必須です。というか、ゲームのためだけじゃなくね、普通に仕事でも使うわけだし、これを機会にちょっと本気で会話スキルをつけよう、とあらためて思いました(よし、明日からがんばる!)。

また、日本でももう少し状況が変わるといいなぁとも思ったりしました。
ゲームマーケット等のイベントは、回数も参加者数も右肩上がりで追い風ではありますが、ファンイベント的な要素が強い。それはそれで“あり”として、もう一軸、商業マーケットとしての見本市があってもいいように思うのです。需要も供給もまだまだこれからの日本においてエッセンシュピールみたいなのをやってよ、というのはさすがにありえないですが、現実的な線として、(現在、細々とブースが出てはいる)「おもちゃショー」や「ゲームショー」にボードゲームメーカーがもっとあってもいいよね。そこにインディペンデントメーカーが参加しててもいいよね。アジア方面での商業マーケットとして国際見本市があってもいいよね、と思うのです。

もちろん、それは需要も供給もあわせてマーケットとして成立していないと難しいわけで、まだその段階にはないのはわかっていつつ、いずれ遠くない将来、そうなっているといいなぁ、と素直に思います。

というわけで、エッセンシュピール2011にまつわる報告(と妄想)、これにて終了です。

<おわり>
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素人が見よう見まねでボードゲーム/カードゲーム制作を行っています。少しずつ作品を発表してまいります。

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