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図工系ゲームとそのシステムについて思うこと

ここ最近、お絵かき系のゲームをプレイする機会が増えています。もともとアート関係が好きなので、非常にワクワク楽しんでいる今日この頃です。

遊んだゲームをざっとあげると、「テレストレーション」「バルバロッサ」「グラフィティ」「エセ芸術家ニューヨークに行く」といったところでしょうか。どの作品もそれぞれに特長があってプレイ感も違うのですが、図工ってやっぱ面白いなぁという思いを等しく感じました。

お絵かきゲームに限らず、例えば「バルバロッサ」などの工作ものも含めたいので、自分は、なにかをつくるゲームジャンルを『図工系ゲーム』と呼んでいるのですが、このジャンルの魅力は、ゲームのシステムというよりはつくりあげる作品そのものにあると思うのです。
お題に対して予想もしなかった作品が出てくることの驚きやおかしみでアーっと盛り上がることができる、いい意味でゆるいプレイ感。これが根幹にあるのではないでしょうか。

そしてもうひとつ忘れてならないのは、もちろんつくる/描く愉しみについてです。
お題にそって絵をあーでもないこーでもないと悩みながら描く。そして上出来でもイマイチでも場が盛り上がる(つまりウケたってことですが)という愉しみもまた図工系ゲームの魅力のひとつです。

ここで、ちょっとした疑問があります。

図工系ゲームにおいて説明としてよくでてくるのが「絵が上手い必要がありません」というもの。また、むしろ上手く仕上げると逆に負ける場合があるシステムを持つゲームであったりすることもあります(例えば「バルバロッサ」のように)。

これは、絵をかいたりすることが苦手の人や恥ずかしい人がいて、その能力の優劣が直接ゲームに影響することのないように、またプレイヤーのゲーム参加に際しての心理的ハードルをさげるために、機能しているのでしょう。これは誰もが遊べるゲームとするために重要な視点だと思います。

しかし、そのようなゲームばかりでいいのでしょうか? 絵を描くのが好きな人、苦手ではない人にとっては、むしろ自分の絵を観てくれ!と、ウケてくれ!と、思っているのではないでしょうか。
つか、それって要するに自分のことなんですけれど。なのでひとりよがりの意見なのは重々承知の上なのですが、つまり、ゲームという場で思いっきり落書きするのもまた愉しいのになぁ、ということです。

※ここで受けるということはイコール“上手い絵”ということと正比例していないのは云うまでもありません。むしろ“失敗作”のほうが面白いことも多々ありますよね。

なので、全力で図工プレイができない場合、ゲームとしてもやっとした感じになるのではないかと思うのです。
実名を上げてしまいますが「バルバロッサ」ではゲームの開始時にもやっとした粘土細工をするだけですし、「グラフィティ」では自分の絵と判らせないもやっとした絵しか描けません(そうしないと負けるので)
どちらのゲームもけしてつまらなくはないのですが、自分にとっては、どこか食い足りない気分が残ってしまうゲームでした。

上述のゲームでは、時間制限という制約の中でいかに意図を伝えるか(と同時にウケねらいにいけるか)という目的のためフルパワーで、なおかつ1プレイで何枚も絵が描ける「テレストレーション」は絵心組プレイヤーの気持ちをよくわかっているシステムで、自分は一番楽しかったなぁと感じました。

もうひとつ「エセ芸術家...」は、自分の作品を、という観点からは全力出せないもどかしさはやはりあるのですが、逆にプレイヤー全員でひとつの作品を仕上げるグループ制作的な愉しさがあって、これは他のゲームにはない圧倒的な魅力でした(「これどういう意味で引いた線なのさ?」という感想戦ができる図工ゲームってはじめてですよ)。


上述のとおり「絵が上手い必要がない」けれど「絵が上手い人も満足できる」、図工系ゲームは、少なくとも自分が知っている限りはまだそう多くはありません。というわけで、自分としては逆に「絵を描くことが好きな人」にフォーカスした図工系ゲームシステムってどうだろう、ということを考えはじめているのでした(きっとえらく間口の狭いゲームになりそうな気がするなぁ)。
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