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「Game Boards vol.4.5」遅い新年会スペシャル~に参加しました

天候はあいにくの小雨降るバッキバキに寒いまさに冬でしたが、店内はちらつく雪を溶かす勢いの熱気でした(という常套句ですが)。ま、実際にそんな感じだったんですけれどね。

今回はお正月スペシャル、すごろくゲームで遊ぼうという企画でした。すごろくといえば、アレ。ですよねぇ。実はけっこう楽しみにしていたのです。


「タリスマン」

はい! 出たコレ。というわけでのっけからイキマス。すごろくRPGですよ、奥さん。

(以下、ボロクソな書きっぷりになりますが、全部褒め言葉ですから!)

はじめて遊んだのですが、思った以上のバカゲーでしたねぇ。聞きしに勝るバランスブレイクっぷり。基本、ダイスの出た目ですべてが決まってしまう考えどころのなさっぷり。救済措置の全くない取り残されっぷり。インタラクションが弱く著しいダウンタイムっぷり。いやぁ、これはヒドイ。

でも、だからといってつまらないとは限らないのがゲームなんだなぁ。これを普通のドイツ的ボードゲームと思うからいけないのであって、人生ゲームのようなガチな「すごろく」ゲームだと気づけば、このシステムで当り前。すごろくでファンタジーロールプレイできちゃうなんて、サイコーじゃあないですか。

ちなみに自分は「戦士」役でしたが、ひたすら体力増強に努めて愚直に煉獄をめざすも第一層でポルターガイストにとりつかれ、川を渡ろうと都市に行ったはいいが、今度は「ヒキガエル」の呪いが。ああ、もう全然ダメじゃーん。他の勇者は多かれ少なかれ第2層へ突入していく中、カエルから還るために地道に道を行く自分。もう、なんか、もう!(今思ったんだけど運命チップで振り直しすればよかったんじゃあないか?)

で、結論ですが。

マジで楽しかったっす。けして知力や体力を尽くして勝利を目指すだけがゲームじゃない。勇者的な冒険ばかりがロールプレイじゃあないってことです。このファンタジー世界の中でいろんな運命に翻弄されながら旅する、そのこと自体が面白い。このゲームはそういう種類のゲームなのです。

まあ、そんなにしょっちゅうやりたいかと問われると逡巡はしますけれど、頭を使わないでゆるゆると楽しみたいときもたまにはあって、そんなときにはちょうどいいんじゃないかなぁ、と思いました。

ちなみに自分がヒキガエルから戦士に戻った次のターンで盗賊が炎の谷に入りゲームは終了しました。活躍の場のない不甲斐ない戦士ですまなんだ。


「アイデンティク」

お絵描きゲームを全員でプレイ。図工系ゲーム、特にお絵描き系は「描かれた絵」という超アナログで変数だらけの情報をどのように勝ち負けの判断というデジタル情報に置き換えるのかが、ゲームシステムの見せどころのひとつなのですが、このゲームは勝利ポイントの付与の基準として「○○が□個以上描かれている」や「○○が右側を向いている」といった元にある絵を細分化してチェック項目を設けることで数値情報に還元しています。

元の絵にどのような絵が描かれているかを言葉で伝えないといけないわけですが、90秒という限られた時間の中でそれを行わなければいけないため、なるべく詳しく伝えようとすると必然的に早口になってしまって、描き手側は全部を拾い上げて絵にすることができない。しかし逆にゆっくり伝えようとするとけっこう細かいところまで描かれた元の絵の半分も伝えられない、というジレンマが生じる。
また絵を描く側も全部聞いてからバランスよく描こうなんて思っていたら時間が足りない。とりあえず描き始めてつじつまはその都度修正する。結果、出来上がる絵はなんともデタラメでシュールなものになっていく。
言語ゲームとお絵描きゲームのふたつを組み合わせるとこういうこともできるんだなぁ。と感心しました。

これはゲームとは全然関係ないのですが、自分が絵を描くときに基本的に一本の線で描こうとするんだということに気付いたのがけっこう目鱗でした。他のプレイヤーの皆さんはわりと短い線を重ねるいわばデッサンを描くような描き方をしているのに対し、自分はまさにマンガの線を引くように描いている。そこらへんに自分の絵に関するルーツが隠れているようでもあり。また、逆に細かく線を区切って描いていく画法もそれはそれでアリだなぁ、などと思った次第です。

と、なんとも面白いゲームではあったのですが、このゲームって、ポイントを得るためのチェック項目を覚えてしまうとゲームとしては成立しなくなっちゃうんじゃないかなぁ。元の絵がふんだんにあるから大丈夫なのかもしれませんが、人ってけっこう記憶しているもんなんで(指先をあわせて使っての記憶は特に)、そこらへんこの手のゲームとしてはやむを得ない面もあるわけで、難しい部分なのかもしれませんね。


「究極の人狼」

ラストはもちろんこれ。

初日に吊るされたっ! マ・ジ・か!

前回人狼で遊んだときも初日にやられてしまっているんですよね。そのときの反省点として、序盤はおとなしく目立たなくしてよっかな、という腹積もりだったわけですが、これが裏目った。話さないのは怪しいですとっ。う、どーせいっちゅーんじゃ。

てなわけで、以降は村の自縛霊としてその後の展開を見守ることと相成りまして。

けっこう劇的でしたねぇ。

20人近い村人に3人の人狼と一人の仔狼だったのですが、まず仔狼が釣られ、その晩は怒りに狂った人狼が二人の村人を食い殺す。はずだったのですが一人がタフガイだったせいで一日生き延びることに。それはいいのですが、ボディガードが守ろうとしたのが人狼だったせいで返り討ちにあい、結局その夜に死亡したのは村人2名。で、その翌晩、タフガイが命がつき、もう一人も食い殺されて、二晩連続で2名死亡。

予想外の状況に村人はなにがどうなっているのかさっぱり判らぬまま、村人同志で吊るし合うというなんとも殺伐な展開に。

このまま人狼側が村人惨殺で終わるかと思いきや、占い師の必死なアピールで人狼を炙りだし、その夜死亡するもその意思を見習い占い師が継ぐことに。ここで人狼の一匹が自分が占い師であると詐術を尽くすも、本当の見習い占い師とのバトルに負けあえなく殺され、その後最後の人狼も退治されて、思いもよらぬ村人側の勝利となりました。
超序盤で殺された自分も一応は勝利したってことかぁ。なんか釈然としないけど、ま、いーや。

途中、吊るされそうになった村人の弁明で「自分が殺されてしまうんでしょうけれど、まあしかたがないです。。。。。でもやっぱり生きたい」という名言も飛び出し、非常にエキサイティングなゲームでした。

それにしても。やっぱり自分も生きたかったよ。次回、人狼に参加するときは目立たず悪目立ちせずもう少し生き残りたいなぁ。


今回の3つのゲームをやって気づいたのは、ここ最近気になっている最適解撹乱の手段をそれぞれシステム外に設定してるゲームばかりだったなぁ。ということです。
「タリスマン」はダイスとカードの運に、「アイデンティク」は言葉と絵に、「人狼」はプレイヤーの思惑に、それぞれ変数を委ねている。でもって楽しいゲームにしている。
もしかすると、結局のところ、最適解をかくすということをシステムのガッチリした機能として用意することを考えるより、プレイヤー同士がいかに楽しくインタラクションするかを考えることのほうが重要だし、正しい方向性なのかもしれません。


ともあれ、今回もがっつり遊びました。一緒に遊んでいただいた方に感謝。
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